世界で大人気！K-POPダンスの魅力に迫る！Vol.1

こんにちは！広島ダンススクールリアンです。

今やK-POPという言葉を知らない人は居ないと言っても良いほど人気は高く、年齢層も10代～60代さらにはその上の世代にも人気です。

今回はそのK-POPの魅力についてご紹介します。

K-POPのロゴマーク

K-POPとは？

K-POPとは韓国ポップスのことでその特徴のひとつは、ヒップホップやダンスミュージックの影響を強く受けていることです。日本では2000年頃から徐々にK-POPが流行り始め、特に東方神起やKARA、少女時代などは日本で大ブレイクしました。

K-POPの魅力

「可愛さ」と「カッコよさ」の融合

女性アーティストは特にビビットカラーやパステルカラーなどカラフルな衣装やメイクが若い世代を中心に「可愛い」と人気が高く、また韓国で人気のファッションも手ごろな値段で手に入るなどで人気が高いようです。ただ、その可愛さだけでなく曲が始まりダンスになるとその可愛さから一変して激しい振り付けのダンスをとても力強く乱れずに踊る姿はまさに「かっこいい」と言えるでしょう。

「メッセージ性」×「ダンス」

K-POPダンスは、歌詞に合わせた振り付けや斬新な振り付けが多く、人々の心に残ります。

特にサビの部分は初心者の人でも真似しやすい振り付けになっていることが多く、思わず覚えて踊りたくなるような魅力があります。2010年に話題になった、KARAの「ミスター」のヒップダンス。メンバーたちのよく動くヒップに魅了された人も多いのではないでしょうか。ほかにも、日本中の女子高生が真似したTWICEの「TTダンス」、YouTube上にはBTSの「Dynamite」の振付を真似するカバーダンス動画たくさんアップされました。

何度も繰り返されるキャッチーなダンスは、見ているとつい真似して踊りたくなってしまいます。

近年は、真似しやすい振付をみんながSNSなどに動画投稿することで、楽曲が知られ、曲が売れることもあります。

そのため、誰もが真似しやすくなるキャッチーな振付を挿入することは非常に重要です。

K－POPアイドル風の男女4人組

「共感性」と「ファンダム文化」

K-POPでは、アーティストとファンのコミュニケーションにも、興味深い特徴があります。それが「ファンダム（fandom）」です。ファンダムとは、特定のアーティストやグループを熱心に応援するファンのコミュニティのことを指します。アーティストたちは、ダンスパフォーマンスを通じてメッセージを伝え、観客との心の交流を図ります。そのため、観客は音楽に合わせて一緒に踊ることができ、一体感を感じることができるのです。

「完成度」と「中毒性」

韓国語を聞き取れなくてもメロディーがとても聞きやすくて耳に残る感じの作りです。曲全体のレベルが世界的にも高いと言われているところがすごく、今の世代の若い人たちが聞いて「なんかいいなぁ」と感じさせるK-POPだけの魅力があります。まさに現代の受容スタイルに合った魅力に満ちており、それぞれのグループやメンバー、曲、詞の特徴をダイレクトに反映させた独特な動き、複数人数を活かした多彩なフォーメーション、全体としてキレが良くシンクロ性の高い仕上がりとなっている点が共通の特徴といえるでしょう。

ダンスレッスンを受ける男女の人形