ダンスは体が硬いと踊れないの?
こんにちは。
広島ダンススクールリアンの石川です。
ダンスに興味をもち、踊ってみたい!と思うキッカケは様々かと思います。
始めてみたい気持ちと同時に、様々なお悩みを一緒に抱える方は多いようです。
特に多いのが「体が硬いけれど、大丈夫だろうか」ということです。
体が柔らかい人をイメージすると
ガバッと開脚ができて、上半身が床にベタッとつく人や、
軽々と前屈をする人などをイメージしてしまいますよね。
ではダンスが上手な人たちは、イメージ通りに体が柔らかいかというと答えはNOです。
結論からいうと、体が硬いからといって踊れないことはありません。
柔軟性があるにこしたことがないのも事実ですが、
始めるにあたって必要不可欠な資質ではないです。
この記事では、ダンスにおける柔軟性についてお話します。
柔軟性があるってどういう状態?
柔軟性は筋肉と腱が伸びる能力のことで、基本的な運動能力のひとつとされています。
柔軟性を細かく分類すると、①静的柔軟性と②動的柔軟性という2つの面から捉えることができます。
①静的柔軟性とは
「関節可動域」=身体の柔らかさを表します。
②動的柔軟性とは
「関節可動域における動きやすさ」=動きのしなやかさを表します。
このように柔軟性にも種類があり、一口で「硬い」「柔らかい」とは言い切れないところがあり、
体が硬いと思い込んでいても、実はそうではないケースも多いといわれます。
体は凝り固まっている部分、適度な柔軟性を保持している部分、柔らかすぎる部分が混在し、
バランスがとれておらず全身の柔軟具合には差が生じます。
人と比べて前屈ができないから体が硬いなど、一部位で決めつけるのは早いかもしれません。
どこが硬くて、動きにくいなど全身のバランスを観察してみましょう!
ダンスにおいて柔軟性があるメリットとは?
①ケガをしにくい体になる
柔軟性がある人は「筋肉の収縮の可動域が広い」ということなので
ダンス特有の動きや体重移動に耐えれます。筋肉痛にもなりにくいです。
②表現の幅が広がる
ダンスは表現するスポーツで、
体の上下運動、横運動、各部位を自在に使う動きをしますが
体の伸縮性や可動域の幅が広がり色々な動きが出来れば、
その分表現の幅も広がり、踊ることがより楽しくなります。
③関節を使う踊りができる
特定のジャンルでは踊りの中に「関節可動域」を使う動きがあります。
この「関節可動域」が柔軟だとカッコいい踊りができます。
自分のペースで取り組もう!
ストレッチ等を行う際、柔軟性を早く得ようと痛みを伴うストレッチを行うのは禁物です。
無理をすると体の組織を痛めることになります。ストレッチでケガを負っては本末転倒です。
少しずつ今の自分ができる範囲で取り組めれば柔軟性は培われます。
徐々に可動範囲を広げる意識をもち無理をせずに伸ばしていきましょう♪
今、体が硬くてもダンスレッスンを通してストレッチなどを継続できれば
いつの間にかある程度の柔軟性は身についてきます。
自分は体がかたいから、などの不安を理由に諦めず
まずは、ダンスライフの一歩を踏み出してみるのもオススメです。
ダンススクールリアンは初心者限定スクールですので、
ダンス未経験の方でも楽しくダンスを始めれる環境が整っています。
体験レッスンやスタジオ見学も出来ますので、お気軽に遊びにきてください♪
少人数なのでで定員になる前に☆
レッスンスケジュール