ダンスの基礎!~アイソレーションの練習方法~
こんにちは!広島ダンススクールリアンです。
ダンスを始めるにあたって誰しも上達をしたいと思っているはずです。
そこで今回はダンスの上達で重要な基礎である「アイソレーションの練習方法」についてご紹介しますね!
【アイソレーションの練習方法】
アイソレーションの練習は自宅の鏡の前で音楽に合わせて行います。
アイソレーションを行う部位は主に、首、肩、胸、腰の4ヶ所です。
それぞれ、以下の順番で動かしましょう。
前後に動かす
左右に動かす
前→右→後ろ→左の順に動かす
前→左→後ろ→右の順に動かす
回す(左右行う)
まずは4カウント首を前に出し、4カウント後ろに下げます。
そこから2カウント、1カウントとカウント数を少なくしていくと効果的です。
この時、前に出した後は元に戻してから後ろに下げるように出しては戻す、を心がけるようにしましょう。
部屋に全身映る鏡が無い場合、夜の窓に反射した姿でも練習できます。
さらに、効果を上げるためにも自分の限界を超えるようにグーっと力をいれて行いましょう。
部位別のアイソレーションのやり方
首のアイソレーション
首は、肩が一緒に動かないように胸の前で腕をクロスして固定して行いましょう。
ポイントは前に出す際はアゴを上に上げすぎないようにすることです。
また、後ろに引く際にはアゴを引くイメージで動かしてあげましょう。練習するときは、前後左右に壁があるように意識し、以下のように動かすと効果的です。
1つめの練習方法は手をクロスするようにして肩をおさえながら動かしてみましょう。肩が固定されるので、手放しのときよりも動かし易いです。
2つめは手を上にバンザイするようにあげて行います。
ちょうど頭の横に二の腕が来ると思うので、二の腕に耳をくっつけに行くように首を動かしましょう。
以上のような練習で動きのコツを掴んだら、実際に手放しに戻って動かす練習をしましょう。
腰のアイソレーション
腰は、肩の高さが変わらないように注意しましょう。
行うときは腰を落とし、手を腰においてグイっと手の力も使うと可動範囲が広くなります。
練習するときには膝を曲げ、腰をまっすぐ下に下した体勢がやり易いです。
動かす際には骨盤を意識し、上半身が動かないように気を付けましょう!
前に腰を出すときは腹筋でぎゅっと引き上げるイメージで行うと効果的です。
後ろや左右に出すときもわき腹やおしりの筋肉を意識して引き上げるイメージで行いましょう。
はじめは骨盤の動きを確かめる為にも、手を腰に添えて行うとやり易いので、苦手な人は試してみてください。
肩のアイソレーション
肩のアイソレーションは首や腰と少しやり方が異なります。
前→腕を前に刺す感覚
後→後ろのひじ掛けに肘を置く感覚
右→右肩を耳に近づける感覚
左→左肩を耳に近づける感覚
前後に動かすときは肩を少し上げて半円かきながら動かすと効果的です。
左右に動かすときは交互に動かします。
このとき、上がっていないほうの方は下げるようにしましょう。肩のアイソレーションは腕を広げたときの可動域に影響します。
左右のアイソレーションの際には、片方の肩が上がったら、もう片方の肩は下げるようにしましょう。
肩を後ろへ引きたいときは肩甲骨をくつけるイメージで、肩を前に出したいときは胸を後ろに下げるイメージで行いましょう。
慣れてきたら胸を動かさずに方だけでアイソレーションするのがポイントです。
胸のアイソレーション
最後に胸のアイソレーションです。みぞおちの辺りを意識して行うとやり易いです。
ポイントは2点あります。
1.出来るだけ肩は動かさないように意識して前後に動かす。
2.肩のラインを気にしながら行う。
特に左右に胸を動かすときは肩が斜めになりやすいので、胸から上を横に移動させる感覚で行うと効果的です。
上手くできない場合は両手を横に広げた状態で左右に動かしてみましょう。
さらに、少し腰を落とした状態で行うとやりやすいです。左右に動かす際には、どうしても肩が斜めに下がってしまいがちなので、肩の角度を保ちながら動かすのを意識しましょう!
はじめのうちは肘で引っ張るようにして動かすと、肩のラインもキープしやすいので、苦手な人は試してみて下さい。
上手くできない時のコツや練習方法
初心者の人が独自でアイソレーションを練習する時は、以下の基本的なことに注意して行うようにしてください。
ダンスの練習であることを忘れない
第一にアイソレーションの練習がダンスの練習であることを忘れないことです。やはりアイソレーションはダンスを踊っているという感覚ではないため、「なんのためにこんなことしてるんだろう」と挫折する原因になってしまいます。「自分はダンスに深みを入れたいから今は頑張るんだ!」という気持ちで練習を行えば継続することができ、上達に繋がります。
必ず鏡を見て練習する
2つ目はアイソレーションの練習をする際は必ず鏡を見て練習することです。鏡を見ながらゆっくりと正しい動きでマスターしていくことが大切ですが、鏡無しで練習をすると間違った動きで覚えてしまい、変な癖がつくことがあるためです。
動かす部分と動かさない部分をはっきりさせる
「首・肩・胸・腰」にはそれぞれ動かさないように意識することがとても大切です。いつまでもただ練習しているだけだと、自分はできていると思っていても見栄えが悪くなる原因になるためです。
日々の練習の中で動かす部分とそうでない部分を意識することを癖づけておくと、より早く上達に近づくはずです。
これらのことはこれからダンスをしていく上でとても大切なことになります。特に鏡を見ながら練習することが一番大切なことです。
自分の動き方というものをしっかりと把握しておくことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アイソレーションは地味な動きであるがゆえに、最初はなかなか出来なくて歯がゆい思いをするかもしれませんが、これが後々のダンスの見栄えを大きく変えてくれる下地になるので、少しずつでもコツコツと続けていくことが大事です。
今回ご紹介した順番でなくても、まずは得意な部位からトレーニングして「動かせる感覚」というものを掴むのも上達の手助けになると思います。
それでも難しい!一人ではわかりにくい!と思うこともあるかと思います。
広島ダンススクールリアンは初心者限定のダンススクールですのでダンスの基礎であるアイソレーションもインストラクターが毎回の練習で丁寧に教えてくれます。
まずは無料見学へお越しください!もちろん体験レッスンも受け付けています。
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